甘楽町商工会
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Vol.03 甘楽福島瓦協同組合

少年の様なオヤジたちの挑戦

本動画は令和3年度伴走型小規模事業者推進事業により作成いたしました。

甘楽町福島にはかつて13もの瓦屋が存在した。近代化の流れで屋根瓦製造産業は下火となり、現在は組合員6社が、一般家庭の屋根リフォームを主業務として、瓦製造は日常的な業務ではなくなってしまった。

瓦屋に生まれた現組合理事の3人、横山、小林、新井は、それぞれの思いをぶつけ合いながら、そして楽しみながら、この産業のあり方を考えている。

2007年、近代化以前の窯「だるま窯」を復元、昔ながらの製造方法で、瓦・レンガづくりを行っている。

一件時代に逆行していると思われるこの窯が、SDGsを踏まえた生産活動をしなければいけない現世において、再び注目を集めている。

組合のアイコンとも言えるこのだるま窯は何故作られたのか。また窯とともに瓦文化を未来に残していく事ができるのか。

今も少年の様なオヤジたちが、その問いに挑戦し続けている。

https://kanra-kawara.org/


Vol.02 甘楽菓子工房こまつや

「美味しかったよ」の一言で

〜レモンケーキの裏側〜

本動画は令和3年度伴走型小規模事業者推進事業により作成いたしました。

明治36年創業の甘楽菓子工房こまつや。レモンケーキが大人気の菓子店。

数々のメディアに取り上げられるレモンケーキの他にも、常に200種類を超える和洋様々なスイーツを創造し、街のたくさんの人の笑顔を作っている。

探究心旺盛な4代目の山本雄三は、洋菓子を始めた父の背中を見て育ち、伝統的なお菓子だけに固執せず、お客様の今求めるものに応えるという精神を受け継ぎ、そしてまた次世代への継承が始まろうとしている。

山本には、常にアンテナを張り、今好まれるものを提供すること以外にも、もっと深くずっと守り続けている信念がある。

お菓子はお客様を笑顔にさせるツールだということ。

「美味しかったよ」の一言が彼にとって最高の報酬だ。

その信念があるからこそ、現代のニーズに応えながらも一時代に流されず、どんな世代にも愛される店として認知されている。

お客様の笑顔のために探求し続ける「こまつや」だからこそ、たくさんの人がずっとずっと、通うのであろう。

甘楽菓子工房こまつやウェブサイト

https://komatsuya.shop/


Vol.01 富田製麺

新しき良き地域との繋がりを

本動画は令和3年度伴走型小規模事業者推進事業により作成いたしました。

1945年創業の富田製麺。今も昔ながらの製法を守り、家族ぐるみで、うどんをつくり続けている。

『麦を分けていただく代わりに、美味しいうどんにして返す』
戦前戦後の食糧難を力を合わせ乗り越えた、地域の人々の繋がりを大切にする思いは、四代目菊池崇寛にもしっかりと受け継がれている。

地元甘楽町産の小麦を使用した”地粉うどん”は、今も創業当時と変わらぬ小さな製麺所で日々つくられる。「製粉仕立ての全粒粉を用いた風味豊かな、とみたのうどん」この味をよく知る世代も高齢化が進む。

食生活の変化や町民の流出流入なども重なり、「富田製麺は何を思い、何をつくり、何をなそうとしているのか」が、新しい世代に伝わっていないことに危機を感じ、うどんという垣根を超えた新たな商品の開発、インターネット販売、アクセスの良い新店舗開設など、休まず挑戦を続けている。

「単なる商売ではなく、地域の人々と深く心から繋がっていたい」富田製麺の根底には、そんな想いがある。

一、地域に愛された風味豊かな地粉うどんの味を守る
二、時代に受け入れられるための変化を積極果敢に行う

この2つを事業継続の両輪と捉え、四代目は「新しき良き地域との繋がり」を具現化していく。

富田製麺ウェブサイト
https://tomitaseimen.com/

オンラインストア
https://tomitaseimen.thebase.in/